※⚠️記事の内容は投稿時点のものです。
開発中につき、担保率・手数料を含む全ての仕様はメインネットローンチまで変更になる可能性があります。正式な仕様は公式ドキュメントで公開される予定です。
概要
YMT(Yamato DAO Token)は、Yamato Protocolに付随するユーティリティトークンです。
Yamatoを使ってCJPYを借りることで、全ての人に同じルールで分配されます。
売っても貯めても活用しても、どのように扱おうとも自由です。
ファーミングのルール
評価基準は「CJPY借入額」です。
この数値を元に、二種類のブーストによってボーナス加算し評価スコアを算出します。
評価スコアの持ち分に応じてYMTが分配されます。
第一のブースト「veYMTスコア」
veYMTはYMTをロックすることで得ることができます。
最長4年のロックで1YMT=1veYMTです。
一年ロックの場合は1YMT=0.25YMTです。
時間の経過で減衰していきます。ロック期間はいつでも最長4年まで延長できますが、短縮や解除することはできません。
veYMTがない場合はブーストは1倍です。
総CJPY発行数 × あなたのveYMT数 / 総veYMT数 = A
A ≧ CJPY借入額 → +1.5倍
それ以外は、A / CJPY借入額×1.5倍 + 1
最大2.5倍です。
このブーストはv1ローンチ半年後を目安としたYamato v1.5にて実装されます。
第二のブースト「担保率」
Yamato Pledgeの担保率を高く保つことでブーストが適用されます。
担保率110%以上1倍
担保率150%以上1.5倍
担保率200%以上2倍
担保率250%以上2.5倍
となります。
このブーストはYamato v1ローンチ時から適用され、v1.5ローンチ時にYMTは遡及割当(一年間の線形権利確定)されます。
合わせて最大6.25倍のブーストとなります。
Yamato v1では担保率ブーストのみ実装、v1.5にてveYMTブーストが実装されYMTの分配が開始されます。
veYMTの用途
Yamato v2ではCUSDやCEUR等、CJPY以外のステーブルトークンが生成可能になります。
それぞれのPledgeは別々に用意され、生成トークン種毎にYMTのファーミング割当の比重を決めるためのveYMT投票が実装されます。